スプロケストーリー

結成のいきさつなどをまとめました。お暇な方はどうぞ。


SPROCKET(スプロケット)は、島根県松江市を中心に活動する男性3Pバンドです。

 

ボーカルギターのHo_lyとドラムのHARAは、地元の大学の軽音楽部出身。軽音楽部時代は同じバンドに所属していました。 大学を卒業後、Ho_lyは東京でバンド活動を続け、HARAは県外で就職し、音楽とは完全に離れていたようです。

 

大学を卒業してからは、お互いほとんど連絡を取らず、音信不通状態でしたが、2009年、偶然ほとんど同じ時期に帰郷し、 たまたま共通の友人との飲み会の席で再会、意気投合し、バンド結成の運びとなりました。

 

とはいえ二人ではライブ活動もままならないので、ベーシストを探すことになりました。(この時はボーカリストやキーボード奏者の加入も検討していましたが、将来的な音楽性の展開を考えると、3ピースが最適であろうということになりました。)地元のミュージシャンが集まる同好会へ参加したり、バンドメンバー募集サイトに登録したりして、数名の加入希望者とセッションを重ねましたが、残念ながら加入へと結びつくことはありませんでした。

 

一方Wackyは、地元の高校を卒業後、松江市でも有力なバンド「standard 4 piece」のメンバーとして活動していましたが、もっと自分の音楽的見地を広めたい、音楽性を高めたいという思いからバンドメンバー募集サイトに登録。当時ベーシストを募集していたSPROCKETに出会いました。(実は彼はなんと他の二人より13歳年下!それでも普通に話が合うので、いかにWackyが大人びているかがわかりますね。)

 

偶然ですが、Ho_lyとHARAが参加していた同好会の主催者が、Wackyの所属するバンド「standard 4 piece」のリーダーでもあります。これは後で話をしているうちにわかりました。

 

掛け持ちをすることは音楽性を広げる意味でむしろ歓迎すべきことという方針を両バンドが持っているので、それぞれのバンドが仲を悪くすることもなく、むしろお互いにがんばろうという「切磋琢磨」状態が生まれています。

 

SPROCKETという名前は、自転車などに使われる歯車「SPROCKET WHEEL」に由来しています。これはHARAが仕事でよく使う部品から選んだもので、語感や音の響きが良いことと、「歯車」という題材がバンドの象徴として使いやすいことから決定しました。最初に作ったCDのジャケットにもモチーフとして使っています。

 

SPROCKETの音楽性ですが、ロックを基調としていることは間違いないです。そうとしか言いようがありません。ポップでもメタルでもないし、ファンクでもパンクでもありません。強いて言えばブリティッシュ系でしょうか。

 

CDやYouTubeの動画を聴いたり観たりしてもらえばわかりますが、「なんだか不思議なコードとメロディだけどなんかかっこいい」というのを目指して作ってます。